ポンド紙幣をストールに落とし込み、カラフルな色彩で彩られたポンド。
2012年にマネーシリーズとしてドルとリラ、円と共にコレクションに出された逸品。
実はこのシリーズは日本の1000円札のモデルもありました。
その中でもPOUNDは入手困難な1枚となっており、
こちらは海外在庫としてデットストックで偶然見つけた一枚になります。
今日は素敵なファリエロサルティの名品ポンドを細部までご紹介いたします♪
ちなみにこちらがモデルになったポンド紙幣。
製造番号まで描かれているので、唯一無二の元の紙幣が気になりますね。
つい間違え探しをしてしまいたくなるほど丁寧に模写されていますね。
こちらのMONEYシリーズは
シルク15%、モダール85%のファリエロサルティお得意の
ふんわり柔らかなエアリー感のある素材。
大判なので束ねたり広げたりすることにより温度調整もしやすい素材になっています。
全体的にシワ感を施して立体感と独特の風合いをプラスして仕上げられています。
このような感じに透け感がある定番トビアと同素材になります。
元のポンド紙幣のカラーのオレンジを中心に、イエロー、ピンク、ブルー、パープルなど
色のグラデーションがモカベージュのアンティーク調のベースに彩りを与えます。
エリザベス女王のお顔の部分はドットで描かれていたり、
文字の部分にはボーダーが施されていたり、
王冠のデザインがレース調に見えたり、
モノトーンの花柄があったり、
英字のデザインが描かれたストールに見えたり
1枚で柄と色と、グレデーションと無地がいっきに楽しめる
スペシャルなパーフェクトストールになっています。
このストールのもう一つの特徴が
色の出す場所によって変化が楽しめること。
巻き方や表に出す場所によって雰囲気が変わるのはもちろん、
後ろ側を表にしていただくと
原色だった色が和らいで見えます。
重ねて畳んだ時の裾の見え方もとっても素敵な色合いです。
切りっぱなしのフリンジは8mmほどの長さ
横の部分にはしっかり縫い止めがあり、重ねて畳むととっても綺麗な色が見えてきます。