【カシミヤ編4】ファリエロサルティ ストールの素材 カシミヤの保管&お手入れについて

カシミヤ繊維が持つ特徴的な「ぬめり感」のある

 

柔らかい手触りを持ったカシミヤは、

 

その高貴な輝きと希少価値のある素材から

 

『繊維の宝石』と呼ばれるほど、貴重な繊維というのは

 

先日お話ししたとおりです。

今日は、その最高品位のカシミヤスカーフの保管と

お手入れについてご紹介していきたいと思います。



・ 優しく取り扱ってください

柔らかく、繊細なカシミヤは、

雑に扱ったり乱暴にすると型崩れや

色合いが悪くなってしまうので、

優しく丁寧にしてあげてください。



またうっかりしてシミや汚れが付いてしまった時は、

すぐに対処しないと虫食いの原因になるので、

必ずすぐに自身で汚れを落とすか、

行きつけのクリーニング店等に相談してみてください。



・ カシミヤは水が大の苦手です

カシミヤ繊維はもともと

水を弾くチカラが弱いので、

水滴がついた部分はシミになることがあります。



雨天時の外出の際は、

特に雨に濡れないように注意してください。



もし万が一雨に濡れた場合は、

さっとタオルなどで水分をふき取り、

充分に乾いた後で柔らかいブラシを使い

軽く繊維をなでるようにして整えてあげると長持ちします。



・ カシミヤにも休みが必要です

とても細い繊維のカシミヤは、

擦れたりすることに弱く、

すぐに毛玉ができてしまうので、

連日の使用はせず、

何日か休息を与えてあげると長く綺麗に使えます。

またショルダーバッグなどの肩ひもで

強くこすれないように気をつけてください。。



・ カシミヤの保管は湿気の少ない所で

洗濯方法としましては、

ご自宅で洗うよりも

クリーニング店を利用することをオススメします。



クリーニング店にお願いする場合は、

タグなどの取り扱い表示にしたがって、

自分の行きつけのクリーニングで洗うことをオススメします。



また保管する際の防虫剤は

直接ストールに触れないようにしてくださいね。